一人暮らしの費用・生活費
趣味・娯楽費用をいくら出費しているか計算する
社会人の一人暮らしでは、基本的に自分の収入(給料)だけが頼りであり、家計のやりくりを自分で行わなくてはなりません。当たり前のことなのですが、最初はうまくいかない場合もあると思います。
- 節約していたつもりが、電気代が高くなってしまった。
- いつも食品を買い過ぎてしまい、食費が高くなってしまった。
など、ある程度一人暮らしを継続させてみないと金銭感覚がつかめないこともあります。
収支のコントロールがうまくできない原因は様々ですが、ひとつの解決方法として「趣味・娯楽費用を削る」があります。ずっと削るのではなく、食費・水道光熱費などの生活費のやりくりが安定するまでちょっと我慢する方法です。例えば、
- 食費が月10,000円を切るまでは、晩酌は週1回だけにする。
- ガス・電気代を先月より1,500円下げることができたら、趣味である映画鑑賞に行く。
など、金額がオーバーしてしまった分を趣味・娯楽を控えてプラスマイナスゼロにします。
好きなことをする為の頑張りが家計に反映し良い方向に進めば、予定通りの出費に抑えられるよう変化してきます。
無茶な金額を設定するとストレスになりますので、1ヶ月にかかる趣味・娯楽費を計算し、達成できる範囲でやりくりするのが良い方法です。
一人暮らしの費用・生活費
月収に対する家賃の割合はどのくらいが妥当か
一人暮らしの部屋を探して決める際の条件は、駅からの距離・間取りなどがありますが、最も気になるのは毎月の家賃ではないでしょうか。
部屋の条件が合っていても家賃が高かったり、家賃は安いけれども部屋に気に入らない点があったり、借りる部屋を決定するときに迷ってしまうこともあるでしょう。
これから住み始める大切な一人暮らしの部屋ですから、自分に合った部屋がいちばんですが、無理して家賃の高い部屋を選ぶと生活が困難になることがあります。
「生活費を無理なくやりくりしていくには、家賃は月収の1/3以内」とよく言われています。どこにお金をいくら使うのかによって変わってきますが、私の一人暮らしの経験では実際に1/3の割合では厳しいです。
収入源となる仕事の雇用形態は正社員・派遣・アルバイトと種類がありますが、給料から健康保険料や年金が引かれない場合は、自分で全額支払わなくてはなりません。
車を所持している場合は、駐車場料金の他にガソリン代・保険料・車検などの維持費が必要になります。
また、冠婚葬祭や、急な体調不良・怪我などで予想外の出費が突然発生することもあります。
忘れてはならないのが賃貸物件・アパートでは2年ごとに契約の更新手続きがあります。更新料は手数料込みで、家賃1~2ヶ月分くらいの金額(地域によって相場・慣習が異なります)がかかります。契約更新日の直前になって急にお金を用意するのは難しいので、毎月の生活費から貯金しておくのが良い方法です。
買い物するときに財布から払うお金はすぐイメージできても、それ以外にかかるお金ははっきり把握しにくいものです。部屋を探しに行く前に、一人暮らしの費用・生活費をしっかりシミュレーションしておき、少し余裕のある金額の家賃で探すのが良いでしょう。
どうしても譲れない部屋の条件・理由がない限り、家賃は月収の1/4以内におさめるのが安全です。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしの生活費の平均金額はいくら?
一人暮らしの生活費は毎月いくらかかるのでしょうか?項目を大きく分けると、家賃や加入している保険などの固定出費、食費や水道光熱費などの金額が変動する出費があります。
また、車を所持しているとガソリン代や税金などの維持費がかかります。
毎月かかる生活費をあらかじめ計算しておき、予想外の出費があっても、ある程度は対応できるようにしておくのが理想ですね。
学生の方で、これから仕送りやアルバイトで稼いだお金で一人暮らしを始める方は特に費用・生活費のシミュレーションをしておくことをおすすめします。
決められた収入で家計のやりくりをすることは、最初からうまくいくとは限りません。給料日前、または仕送りがある直前に急な出費が起こることもあります。ぎりぎりの生活費では一人暮らしを継続するのが困難になりますので、10,000~20,000円余裕があるくらいで丁度良いと思います。
一人暮らしをしている方に多く共通している毎月のいちばん大きい出費は、家賃です。部屋(賃貸物件)を借りる・契約するときに金額が固定されて変更がきかない為、費用・生活費のシミュレーションを事前に行い、無理のないように計算しておくことが大切です。
家賃とは逆に、最も節約しやすいのが食費です。スーパーでいちばん安いときに、必要な食品だけを買うようにして出費を抑えます。
私の場合、家計簿を見直して年間の生活費の平均金額を計算してみると、1ヶ月約125,000円でした。なるべく節約するようにして、少額ではありますが毎月貯金しています。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしでかかる水道代は1ヶ月でいくらか?
一人暮らしでかかる毎月の出費に水道代があります。料理に洗濯、お風呂と使い道が多い水道は、気にかけずに使っていると出費額が大きくなりがちです。一人暮らしで節約を実践していくには、水道を使うときの毎日の習慣を見直していくことが大切ですね。
私が普段気を付けていることは、
- 水道の蛇口から出す水は、最小限の量に抑える。目安は鉛筆の芯くらいの太さ。
- 雪が降るような寒さでない限り、お風呂の浴槽にお湯を溜めない。シャワーの時間を毎日1分でも短くする。
- 洗濯は自動コースではなく、最小限の水ですすぎまでできるようにセットする。
などです。
小さいことでもすぐに実践してみると、水道代に効果が反映されます。一人暮らしを始めた当初は、毎月2,500円以上でしたが、今では毎月1,400~1,600円くらい(水道料金+下水道使用料)の水道代です。
一度、習慣付けてしまえばそれが当たり前になってきますので、苦ではありません。一人暮らしの生活費を少しでも抑えることは、貯金や好きなことにお金を使うことにつながります。
家計を安定させ、充実した生活を維持する為にも、大切に水道を使っていきましょう。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしのガス代は毎月いくらかかるか?
お風呂を沸かしたり、自炊・料理する為に必要なガスですが、一人暮らしでは毎月いくらくらいかかるのでしょうか?
私の1年間(2008年)にかかったガス代の月平均は、計算してみると2,058円でした。以前、冬の寒い時期に毎日湯船にお湯を張っていたところ、3,800円くらいのガス代になってしまったことがありました。追い炊きの回数が多いとガス代は一気に上昇します。今はお風呂にお湯を張って入ることはほとんどなく、シャワーで済ませてしまうことが多いです。
料理はほぼ毎日作っているので、ガス台は頻繁に使っています。野菜の下ごしらえや、少量の飲み物を温めるときなど、電子レンジを併用するとガス代を節約できます。
ガス代は、使用量を抑えることも大切ですが、部屋を借りるときにガスの種類を確認しておくことが最も重要です。一般的に、都市ガスよりプロパンガスの方が料金が高くなります。
昔住んでいた賃貸アパートがプロパンガスだったのですが、どんなに節約しても5,000円を超えてしまうことがほとんどで、毎月の光熱費のうちガス代が最も高くなってしまうのが悩みでした。
プロパンガスの場合、取り扱う業者によって金額が変わってきます。部屋を契約する前に普通はガスの業者を聞けば教えてもらえますので、使用量によってどのくらいの金額になるのか下調べをしておきましょう。家賃だけでなく、毎月必ず出費するガス代も計算に含めて部屋を決めたほうが良いです。
部屋を借りて一人暮らしを始めてからでは、基本的に変更がききません。都市ガスか、プロパンガスか?また、それぞれ使用量によって合計金額がいくらになるのか?しっかり確認しておきましょう。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしで部屋を借りるときの初期費用とは
一人暮らしを始めるときに借りる部屋を探すのは大変なことですが、これからの新生活を想像して楽しみながらできると良いですね。
初めて部屋を借りる方は「初期費用っていくらかかるの?」「家賃以外にどのような支払いがあるの?」など、疑問があると思います。地域によって呼び名や意味が違う場合がありますが、以下に一般的な家賃以外の費用をご紹介します。
- 礼金
- 契約時に大家さんに謝礼として支払うものです。1度だけの支払いで、家賃の1、2ヶ月分が相場です。
- 敷金
- 契約時に大家さんに預けるお金です。借りた部屋から退去(引越し)するときに、修繕費が差し引かれて残りの金額が戻ってきます(戻らず逆に支払いが発生する場合もあります)。また、家賃の未払いや、部屋を故意に破損させた場合に敷金からその金額が差し引かれます。
関東では家賃の1、2ヶ月分が相場です。 - 仲介手数料
- 物件(部屋)を紹介してくれる不動産屋に手数料として支払うものです。家賃の1ヶ月分が相場です。大家さんと直接交渉して部屋を借りる場合は発生しない費用です。
- 前家賃
- 入居する日から次の家賃支払日までの日割り家賃を前倒しで支払います。
例えば、4月の途中から入居する場合は、4月の残りの日数分と5月分を合わせた金額を前払いします。 - 保険料
- 火災保険(家財保険)に加入することが入居の条件になっている場合が多いです。1~2万円くらいが相場です。
一人暮らしの部屋を借りる初期費用として、家賃の5、6倍のお金が必要になる計算になります。
※物件の条件や、地域の慣習によって異なる場合があります。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしで部屋を借りる初期費用を計算する
一人暮らしを始める費用で、いちばん重要で事前に計算しておかなくてはならないのは、部屋(賃貸住宅)を借りるのにかかる初期費用です。
初期費用のうち、特に重要なのは家賃です。生活費をやりくりしていく中で、一般的に最も出費額が大きくなるからです。毎月の固定された出費となりますので、特別なことがない限り節約できません。部屋の価値・自分のライフスタイルが家賃と本当につりあっているのか充分に検討する必要があります。
以下は、私が初めての一人暮らしで部屋を借りたときにかかった初期費用になります。
- 敷金・・・70,000円(家賃1ヶ月分)
- 礼金・・・140,000円(家賃2ヶ月分)
- 仲介手数料・・・70,000円(家賃1ヶ月分)
- 保険料・・・15,000円
- 初期月分の家賃(前家賃)・・・70,000円
- 保証金・・・10,000円(転出時に返却される)
- 合計・・・375,000円
上記は関東圏にて部屋を借りたときの一例になりますので、住もうとしている地域によって差が生じます。一人暮らしをこれから始める方の初期費用の計算の参考になりましたら幸いです。
現在は、礼金が0円の物件も多くなりましたので、条件によってはもっと初期費用を安く抑えることができます。礼金なしなら節約できた金額を引越し代などにまわすことができますね。
一人暮らしの費用・生活費を事前に計算しておくのはとても大切なことです。いちばん大きな出費になる家賃はやり直しがききませんので、慎重に考慮しておきましょう。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしで光熱費を計算して平均出費額を割り出す
一人暮らしをしていて必ず毎月かかる費用の中に光熱費があります。光熱費とは一般的にガス・電気、暖房に使われる灯油などの費用をさし、水道を含めて「水道光熱費」を呼ばれることもあります。
毎月家計簿をつけていると、月・季節によって光熱費が変化することに気付くと思います。夏は冷房、冬は暖房といったエアコンに使われる電気代や、冬はお風呂の浴槽に熱いお湯をためたり、暖かい料理を作る為のガス代がかかります。
一人暮らしの家計を安定させるには、光熱費が予想以上の出費額にならないようにするのが理想です。特にエアコンに代表される家電は、気付かないうちに長い時間使用してしまっていることがあるので要注意です。
私の場合、毎月かかる光熱費は、
- 電気代・・・2,800~3,000円
- ガス代・・・1,100~1,600円
- 水道代・・・1,500~1,700円
になります。エアコンをなるべく長い時間使わないように心がけていたので、7、8月のかなり暑い時期でも電気代が大幅に上昇することはありませんでした。
一人暮らしを始めたら、光熱費を家計簿につけて平均出費額を割り出してみましょう。急に金額が上昇している時期があったら節約するポイントを見つけたことになります。生活の中で無意識に使っているエアコンなどの家電を、時間や頻度を意識しながら使うと生活費の節約につながります。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしで毎月かかる電気代はいくらか?
毎月支払う生活費のひとつに電気代があります。今まで実家暮らしをしていたときは当たり前に使っていた電気も、一人暮らしを始めて自分で支払うようになると金額の上昇・下降に驚くかもしれません。
電気代が高くなってしまうか、節約して安く抑えることができるかは、普段の生活習慣によって決まります。
いちばん良くないのは「つけっ放し」にしてしまうことです。部屋の照明やテレビ、エアコン、パソコンなど、使うときだけスイッチONにして使わないときはOFFにする。そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、初めての一人暮らしだと、気付かないうちに不必要な電気をつけていることもあるでしょう。
私の場合、毎月の電気代は2,800~3,200円くらいです。一人暮らしを始めたばかりの頃は、月5,000円以上かかっていました。毎日の生活を見直し、無駄を省いていくと少しずつでも効果が表れて電気代を節約することができます。
一生懸命働いて得た毎月のお給料ですから、光熱費は最小限に抑え、貯金や好きなことにお金を使えるようにしていきましょう。
一人暮らしの費用・生活費
一人暮らしの食費・外食費は1ヶ月でいくらかかるか?
一人暮らしをしていて最も節約しやすい項目は、食費・外食費です。コンビニでの買い物を最小限にしてスーパーで安く食材を買って自炊をすると効果が表れます。
私の場合、1ヶ月の食費が9,000~12,000円、外食費は8,000円くらいかかっています。職場にお弁当を持参する回数を増やしたいのですが、仕事で帰りが遅くなることが多いので週1、2回しか実行できていません。
スーパーでの買い物はあらかじめ献立は決めず、その日に特売されている食材を選び、1週間分をまとめ買いしています。買った食材で料理できる献立で1週間の夕食を作ります。
また、近所の薬局で特売セールをやっているときがあるので、事前にわかったときに買い物に行くこともあります。スーパーに対抗してかなりの値下げをすることがあり、調味料や飲料が狙い目です。
一人暮らしで外食やコンビニ買いが多くなると、給料日直前でお財布がピンチになることがあるので要注意です。食費・外食費で出費を抑えて節約しておくと、給料日までのお金に少し余裕ができますし、貯金することにもつながります。
一人暮らしは何かと予想外の出費がおきやすいので、食費・外食費を節約し、ゆとりのある生活を送りたいものですね。